いつまで北海道の旅を続けるのかとお叱りを受けるかもしれませんが、
私の大切な記憶としても残しておきたいので、もう少し続けさせてください。
阿寒湖の祭りの後、近くにあるアイヌコタンの里へ行きました。
これはシマフクロウで、アイヌ語で「コタンコロ カムイ(集落を見守る神の意味)」。夜間に魔物から村を守ってくれる大切な鳥です。
沢山の民芸品ショップが並んでいました。
今はアイヌ人というのは居らず、全て日本人にさせられてしまったそうです。
アイヌの先祖は南方モンゴロイド系で、日本の南へ渡ったのが沖縄人で、北へ行ったのがアイヌ人、そして沖縄人とアイヌ人以外の日本人は北方モンゴロイド系と言われています。そのため沖縄人とアイヌ人の顔つきが似ています。ただ、最近では日本人の血が多く入ってきたため、純粋のアイヌ人は少なくなったとのことです。
チセという所でアイヌの古式舞踊を見ました。
その中でも、長い黒髪の女性達が髪を振り回して踊る姿は印象的でした。
ムックリという楽器の音色も不思議な音でした。
kayoさんから一番上の写真のシマフクロウのお腹の所に何か居るようだとのご指摘があり、下からの写真を追加しました。これでおわかりでしょう。